SoRairo

ふと思った事を書き綴ろうと思ってます。

八ヶ岳に紅葉を見にいくライド

土日はよく晴れている予想だし、気温も上がるとの事だし、また山梨まで行ってました。前回立ち寄る事が出来なかった野辺山、清里方面を走る事にして、時間あれば瑞牆山にも立ち寄る計画を立てました。ここまで来ると、人込みとは無縁ですし、コロナの心配も無用でしょう。

 

本日のコース

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道の駅こぶちさわにトランポして、清里、平沢峠、野辺山へ。その後は信州峠を超えて瑞牆山方面に。瑞牆山に行くかどうかは、そこに到着した時間を見て判断。瑞牆山を行く場合には、前回とは逆ルートでみずがき湖へ。行かない場合は、前回と同じルートでみずがき湖に。そして、道の駅こぶちさわを戻って行く予定。80km~90kmで、獲得標高は1500mほどでしょう。

道の駅こぶちさわまでの道のり

前回、5:00出発で渋滞にはまってしまいました。なので、今回は出発を早め4:00にして、寄り道せず目指す事にします。

04:00 出発
06:22 双葉SA
ここで朝ごはんを食べる
08:00道の駅こぶちさわ到着

この時点で八王子付近の状況は渋滞でした。いい選択でした。

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コンビニで買い込みをしつつ道の駅こぶちさわ到着。前回より2時間早く到着出来てます。早起きのご利益ありました。

道の駅こぶちさわ 出発します

まずは、まきば公園が目的地かな。すぐヒルクライム開始です。かつ寒い。冬装備にして着込んでます。

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この付近は、もう紅葉のピークかな。

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走っているとちょっと開けた場所に出て来ました。紅葉のピークでしょう。きれいな景色が続いてます。

まきば公園

今回のライドでは一番高い場所。シーズンオフですし、ほとんど人はいません。夏だと人多いでしょうし、牧場もあるのでいろいろイベントもあるんだろうなと思います。この日は売店は閉まってました。

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ちょっと登り、牧場の上の方に行くと富士山の絶景が待ってました。

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東沢大橋展望台

有名な赤い橋です。
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平沢峠

だいぶ下りJR鉄道最高地点を通ります。

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なんか、ここ最高地点。すごいだろうと感じが満載な感じがします。

そして登ります。開けた場所に出るのですぐ分かります。

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文句無しの景色。八ヶ岳が一望できる場所でした。
では、次は野辺山の天文台に行ってみます。実は初めてです。

野辺山の天文台

写真や映像ではよく見た事がありますが行った事ありません。そもそも入場出来るのかどうかも調べていません。遠くに見える電波望遠鏡を目印に行ってみました。守衛所があってそこで名前を記入したらタダで入れるそうです。

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一番大きいパラボラアンテナ。この日は真上を向いてました。

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12:00前ですし、予定通り信州峠を目指します。

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途中、小海線の汽車に遭遇。このあたりのまっすくな道でトラクター3台ほど抜かれていきつつヒルクライムを開始します。まあ、のんびり行きます。

信州峠とそのまわり

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よく分かんなかったけど、ここが頂上だった気がします。

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なんかえぐい坂が見えているな~と。

悲劇の始まり

信州峠からダウンヒルの途中、ぱーーーんと炸裂音がしてパンクしました。

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完全に裂けてます。原因を捜索したのですが、何か刺さっている訳でもなく、リム打ちかと思いましたけど、何なに乗り上げた覚えもありません。気圧の関係かな。

まあパンクは避けられないトラブルとあきらめ、すぐに修理開始。30分ほどで復活させましした。よし、リカバリ完了と思いつつ、しばらくは様子見しながら慎重に下ります。

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降り始めて分かったのですが、パンクした場所はすぐ民家がある場所だったのね?ってこと。また、瑞牆山が見える場所まで戻ってこれました。ちょうど半分くらいの距離です。この先、瑞牆山はあきらめました。時間的には余力を残してましたがパンクしたのでリスク回避のためです。結論は正解でした。

2度目のパンクで崖っぷちに立つ

ゆっくりダウンヒルしタイヤの様子を観察します。どうも違和感を感じます。空気圧が低い気がする。振動を拾いすぎている気がする。気になる・・・それで、いい景色の場所があったとで止まってよくチェックする事にします。

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で、異常を発見。タイヤとホイールがきちんとはまっていません。

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どうするか悩みます。
まず、今までの実績としてきちんと走れています。
修理に必要な部材は、チューブ3本、COL2ボンベ3本。先ほどのパンクで2本ずつ残ってます。

そうであれば、まだ機材に余裕あるし、空気を抜いて、はめなおしてCo2ボンベで空気を入れなおす事にします。

しかし、これが失敗。空気を抜いてはめ直しして、CO2ボンベでぷしゅーと空気を入れたら、はまっていなくて、よけいひどい状況に。そのうち破裂してTheEnd。すごい音しました。

あと、1チャンスしか残されていません。これが失敗すると詰みます。超慎重に作業を進め、祈る気持ちでCo2ボンベを開放。今度はきちんと膨らんでくれました。

もう、失敗出来ないし、一番遠くに離れている所にいる事実もあるし、慎重に急いで戻る事にします。

最後の休憩ポイントはハッピードリンク

気持ちに余裕が無くなり、食事する場所も見つけられず、補給食を食べながら先に進みます。前回の経験で、この辺何も無いのは知ってました。気持ちの余裕が無いのがつらいです。

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残り20kmを切り、人里に戻ってくれたので最後の休憩。補給食を食べてハンガーノックを回避します。その後走ってみると、2分くらいでローソン発見。ちっ!と思いながら走り去ります。



無事にゴール

15:50ごろ到着。ひやひやしながらになりましたが、無事に着けてよかったです。
お礼も兼ねて、併設する温泉処「延命の湯」に立ち寄ってから引き上げます。

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設備はこじんまり感がありますが、きれいな設備です。コロナ対策で、かごが渡されてます。それで人数を制限しているみたいで、のんびりお風呂に入れます。

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このバイクに近づくと、しゃべってくれます。3輪だと、こけないから買ってもいいかなと思いながら眺めてました。

夕方になるとだいぶ混んできました。近くから、ホテルから人が来るようにす。

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17:20くらいに出発。宿泊地に向かいます。
翌日は昇仙峡あたりを走ってから帰宅と思ってましたが、タイヤチューブの在庫切れになったのでライドはあきらめ、車行ける場所にちょこっと寄ってから帰宅する方針に変更しました。

 

今回得た教訓

  • 朝早起きして渋滞回避するのは大正解。八王子で中央道に合流する所がいつもネック。
  • 長距離、知らない場所を走る場合、装備を強化して臨みます。今回パンク修理セットは3つ用意したので詰まなくて済みました。
  • ロードサービスの保険は検討すべきだろうなと今回思ってしまいました。これがあれば最悪の事態は回避出来ますし。
  • チューブに軽量チューブとして有名なR-AIRを使ってますが、パンクが多い気がする。別のメーカーに変えるべきか。