SoRairo

ふと思った事を書き綴ろうと思ってます。

スマートトレーナー ELETE DIRETOの修理 ベルト破損による交換 原因究明編

最近ZWIFTをやっていると、ペダルが抜ける感覚が頻発しています。2023年初めくらいから顕著になったような気がします。そして、ヒルクライムすると、ペダルが抜けまくりで役に立ちません。ハルヒル、富士ヒルを控えなんとかして直したいです。

起きている事象

修理開始前までに分かっていたこと

  • ペダルを踏むと、抜ける感覚。スコンと落ちる感じ
  • 急にパワーを加えると確実に抜ける。徐々に力を加えていくと、抜けない
  • スマートトレーナーの電源ON/OFF関係無く再現する

Carsonは普通にこなせるが、Road The Skyに行くと、全然登れないので困った事態です。

想定出来る故障部位

多分、この中のどこかなのはあきらか。可能性は以下の順かなと思っていました。

  1. チェーンが伸び切っているので、歯飛びが発生して抜けた感覚になった?
  2. スプロケットの摩耗
  3. フロントギアの摩耗
  4. スマートトレーナー 『ELITE DIRETO』の故障

消去法で可能性を消し込む

まずは、自転車さんにご相談。まず、言われたのは、チェーンは話にならないくらい伸び切っている。まずは、これで歯飛びが起きているのでは?との意見。次は、スプロケ。フロントギアの可能性は低いけどとの意見で、まずは、チェーン交換で事象が消えるかを確認しましょうとしました。

チェーンを交換した結果

結論は、状況に変化無し。
自転車さんで、チェーンを交換して帰宅。スマートトレーナーにセットして動作確認。全然変わらない。ただ、ギアはスパスパ決まるようになり、静かになりました。チェーン交換そのものの効果はありました。

スプロケットを交換した結果

結論は、状況に変化無し。
自転車さんの提案は、今タイヤに付いてる、スプロケとスマートトレーナーに付いているスプロケを交換して実験してみてと言われてましたが、めんどくさいし、伸び切ったチェーンで長く使っていたので、ついでに買って交換しておくかと決めて、即Amazonに発注して翌日には到着しました。そんな高くも無いし、まあいいかっと判断です。DURAACEなら泣きますけどね。

さらなる切り分け

本当は、この2つの可能性であって欲しかったのですが、スマートトレーナーの可能性が頭によぎります。息子に漕いでもらって確認しても、歯飛びが起きているようには見えない。そうなると、自転車側か、スマートローラーなのかをきっちり切り分けたいと思いました。そのためには、もう1台自転車を用意して再現するかどうかを確認します。
現在、スマートローラーには、Bianchi intrepida SORA/2016 を使っています。また、現役はDerosa KingでULTEGRAで、ギアの数が合いません。スプロケをホイールから外してスマートローラーに取り付けてテストします。

残念ながら、状況に変化なし。SORAとULTEGRAの差を感じるに留まりました。
ただ、可能性は、スマートトレーナーにある事はほぼ確実でしょう。分解して原因を探る事にします。Googleさんに確認すると、ベルトが切断するようなケースで類似のケースがありそう。そのあたりが怪しいと睨んでいます。

ELETE DIRETO 分解して原因を探る

青い部分9箇所と、赤い部分2箇所のネジを外します。するとカバーを外せます。

カバーを開けるとこんな感じ。割とシンプルな構造ですね。ベルトが見えてます。さて、確認しましょうか。

やっぱり破損を確認。ベルト交換したら直るといいな〜
そのまま、スマートローラーを組み立て直しをして、使えるようにしておいて、ベルト交換をやってみようと思います。

購入元のワイズロード ONLINE

online.ysroad.co.jp


ELITEの代理店であるカワシマサイクルサプライ
www.riogrande.co.jp

のサポートの問い合わせ窓口に入れておきました。さて、どうなるかな。