SoRairo

ふと思った事を書き綴ろうと思ってます。

東北へ:二日目


2日目。もっと北に向かいます。

■走行ルート 230Km

より大きな地図で 2014/08/05 東北2日目 を表示

2日目の目標は2つ。
陸前高田に行く。
三陸鉄道に乗る。

さて安全運転で行きますか。

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こんな山道を走っていきます。恐ろしいほどダンプカーとすれ違います。復興特需と言ったら不謹慎かもしれません。
ただ、これだけの数のトラックがありながらはや3年が経過しているのに復興の道のりは遠いと思うと破壊されたもの
の大きさに驚きをかんじずにはいられません。

山を下りていくと、風景が変わります。何もない更地に、巨大な建造物。そしてダンプカーの群れです。

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更地の道路を走っていってカーナビを信じると行き止まり。Uターンして案内板を探して進みます。

車で来た場合、駐車場兼店舗があります。そこに止めて歩いていきます。近くまで車で行く事は出来ません。
歩くと言っても5分くらいの距離感です。

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ちょこっと見えてますが、左に曲がるとあるみたいです。
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その前に。この巨大建造物の説明が必要ですね。

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高台に住宅地を造成中で、その際に土が出るのでそれを運搬するものとの事です。
巨大建造物に、違和感を覚えてしまうのは私だけではないはず。

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たぶん巨大ベルトコンベアのおかげだと思いますが、展望台が用意されてました。仮設の階段で20mくらいでしょうか登ります。
そこから見た景色です。今はその面影などありませんが、以前は人々の生活がそこにはあったはずです。

では、奇跡の一本松。
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目の前の建物。ユースホステルらしいですが、ぼっきり折れている様子が分かると思います。
この建物があったおかげで残ったかもしれません。
仮設状態ですが、多くの方が訪れていました。
とても静かな場所です。

陸前高田には、津波の恐怖を忘れないために、あえて残している建造物が数個残ってます。
それらは、車で移動中に何個か見ましたが破壊状況、その高さは驚異的です。
5階建ての建物の4階まで破壊されている様子を見てしまうとあの高さまでなんて想像できる訳など
ないだろうと思います。

長くなりました。2日めの続きはパート2にします。