いろいろありました。リタイヤするかとも思いましたがなんとかなりました。
予想していなかったリスク
今回のルートでは、白馬から電車で帰ると言うイベントです。そのために、白馬駅に所定の時間内に到着しないといけません。到着しない場合、リタイア確定と言う事です。どうも集合は12:30ですがデッドラインは、13:15のようです。これは死守しないといけません。
例えば、160kmの場合、17:00までにゴールとなります。しかしその気になれば少々遅れてもゴールにはたどり着けます。今回、これが使えない。
また出発は6:40からです。5:00から順次出発してラストのグループ。これは、時間的な余裕が一切無い事を意味します。初心者の息子を引っ張るにはきついかも。昨年は、サイクルトレインのスタートはもっと早かったので、これだけでハードルが上がってしまいます。
結果発表
出発は、6:50ごろでした。
あずみの公園大町エイド+白馬エイドをパスして最短コースを走る事で、約10kmの短縮を決断。予定通りのルートなら82.6kmに対してショートカットして72.9kmに変更しJR白馬駅12:30を死守しました。
JR白馬駅までこれたのだから御の字です。途中リタイヤさせるかと何度か頭をよぎったのだから。
あずみの公園大町エイドに行けなかったのは、個人的には苦渋の決断でした。今年は味噌にぎりは食べられませんがしかたありません。自分のマネジメントミスなんだから。
第一エイド:あずみの公園穂高エイドまで
大いなる誤算。ペースが明らかに遅すぎる。+ハンガーノックで止まる。
出発は、あの黒い雲を目指して走る事になります。
途中で、息子が止まります。明らかにハンガーノック。補給食を与えて元気にさせた上で先に進みます。今回補給食として、ロイヤルゼリーとバナナ5本をバックに忍ばせてました。かつ朝食はしっかり取らせたつもりでしたが、ここでハンガーノックは想定外でした。
あずみの公園穂高エイド出発が最後になり、ばん回しようと焦ります。この時点でまだ、追いつける可能性は残されていると思ってました。
第二エイド:あずみの公園大町エイドをパスして第三エイド大町木崎エイドまで
さらにペースが下がり、第2エイドを諦めます。第2エイドは、坂道の上です。これを登り切ったら第3エイド前にリタイア確定でしょう。それは避けたい。
パスは正解で、借金をかなり返して、周りにサイクリストがいるところまで戻れます。
木崎湖手前。水田に写るアルプスと共に。この季節以外では見られない光景です。
第3エイド大町木崎エイドから
第3エイド大町木崎エイドに到着出来ました。10:40ごろ。+40分の借金を背負ってます。しかし、サイクリストが多く白馬駅にゴールは出来ると見込んでます。
ただし、第4エイドもあきらめる覚悟を決めます。多分、間に合いません。まっすぐに白馬駅に向かい時間を稼ぐ方が得策と判断します。この先、木崎湖、青木湖、アルプスの風景が一番いいポイントに注力しましょう。残り30kmちょっとかなと計算してます。
第4エイドまでの道のりでは、絶景ポイントもあるのですが残念です。ここも坂道があるので、まああきらめるしかありません。
木崎湖は静かな場所
アニメの聖地としても有名ですが、何より自然が素晴らしい場所です。
ちょっと寄り道。木崎湖キャンプ場に立ち寄ります。昨年知らずにスルーした場所。時間が無くともここは寄ります。
夏なら、湖に飛び込んで・・・・自分は溺れるけどね。
小熊山からパラグライダーが飛んでます。ああ、小熊山登って絶景が見たい。いつか必ず!
青木湖は、アルプスとのコラボが素晴らしい場所
青木湖まで到着。青木湖まで来ると、アルプスが見えて、湖とコラボした風景が楽しめます。
この日。出発時点では曇ってましたが、白馬付近になるとよく晴れてました。風も無いし、ホントによいサイクリング日和です。
さて、白馬駅には、20分ほどで到着。12:30に間に合いました。
第2、第4エイドをパスしたおかげで自分自身の補給が全然出来ていないです。
急ぎ駅前で補給して、特別列車に乗り込みます。
ここまでの反省点
いろいろあったけど、白馬まで連れて行く事は出来た。目標は達成だ。
ただ、補給、走行スピードの面で課題多し。
状況判断により、最適解は出せたとは思う。
個人的には、寄れなかったエイドはすごく残念。
自分としては、80kmは中途半端。やっぱり昨年同様160kmに参加したい。
さて、最後にサイクルトレインと、ゴールまでを書いておしまいです。