自分はStrava とGarmin Connectの2つを使って走行データを管理してます。そこには長年蓄積したデータがあります。ビッグデータと言うやつですね。今回パワーメータを買いましたが、無くてもなんとなくパワーを算出出来るようで、それを使って自分の体調管理が可能になるそうです。理屈はいまいち理解していませんが、便利な世の中です。当然パワーメーターがある方が正確なデータが得られますけどね。
このような管理として、有名どころとして、Training Peaksと呼ばれるサービスがある事は知ってました。
昨年、富士ヒル前にiphoneにTraining Peaksを入れて試用期間の間使った事があります。ただ、使い方、用語、訳わからんグラフを理解出来ずに諦めました。
今回、パワーメーター買ったし、もう一度勉強し直す事にしましたが、やっぱいろいろめんどくさいので、初心者でも分かるレベルで理解した事をまとめます。
今回導入したのは、GoogleChromeの拡張機能として開発されたZWIFTの機能をUPするプラグインのようです。
いろいろ設定し、Strava から全データをダウンロードして、表示されたのがこのグラフ。ざっと1年分をグラフにしてくれました。
表示名 | 用語 | 線の色 | 説明 | 補足説明 |
Fitness | CTL | 紫色 | 体力値 | 長期間(42日間程度)練習効果平均値 |
Faigue | ATL | 黄色 | 疲労度 | 直近(7日程度)練習効果平均値 |
Form | TSB | オレンジ色 | 調子、好調さの指針 |
じっくり1時間以上グラフを見て、理解したポイントは以下。
- 黄色とオレンジ色には相関関係がある。強度の高い運動をすると、黄色を上向く。オレンジは下向きになる。
- その傾きとか、加算値は、ライドの強度に依存するようだけど、理屈は分からんからお任せ。
- 休んでいると黄色は下に向く。オレンジは上向き。要は休んでいると疲れが取れて調子を取り戻すけど、体力は落ちてしまう事を数値化した感じ。
- 一方で、紫色は、1日くらいのトレーニングでは大きな上下は発生しない。努力を継続する事で少しずつ上昇する。努力は裏切らないと言う事を証明する数値なんだろうなと予想。この数値を地味に上げていく努力をすべきなんだろうなと予想。
一番知りたいのは練習のやりすぎを防止したかったので、オレンジの数値が-30のOverloadを下回るようだと休んだ方がいいみたい。 そこを目安にしてしばらく活用してみます。