SoRairo

ふと思った事を書き綴ろうと思ってます。

在宅勤務用に机をDIYで新調した

在宅勤務が長期化し先が見えない2022の春。机をDIYで作成しています。2023年になって使い続けていますが、2022年の選択の中では、一番いい選択でした。満足度は非常に高いです。

それまでは、お下がりの子ども用勉強机で在宅勤務をこなしていましたが、限界を感じていて机が欲しいと思うようになってきました。いろいろ調べ始めていて、どんな方法があるのか、どんな机がいいのか、そしてご予算はどのくらい必要なのかを考え始めました。
思い出してみると、2021年秋には、考え始めていたようです。

事前調査

部屋のサイズから考えた条件は以下でした。

  • 机は、広い方がいい。部屋が許す限り広い机にしたいが、部屋に入らないと困るのでそこはしっかり考えよう。
    →部屋の横幅220cmくらい。ちょうどだと、取り回しが心配。180cm付近で決定
    →奥行きは、現在58cm。まあまあだけどもうちょっと欲しいかな。65cm〜80cmまでの中で選ぼう
  • 引き出しは有っても無くてもいい。子供机の引き出し流用で十分。
  • 既製品、DIYどっちでもいい。でもお安くなると嬉しい。ご予算は最大5万円で。
  • デザインにはこだわる。

だけど、現実は厳しい。
既製品だと、ここに注目していました。

kanademono.design


まず、予算ギリギリ。板のサイズはだいたい思い通りに出来るけど、板の厚みが薄いけどいいのなか?と思っていました。本当は、ショールームに行って現物が見たいとも思いましたがコロナ禍のど真ん中でそこまでの気合が入りませんでした。残りはこの2つの選択肢でした。

  • IKEAの天板を使ったDIY
    KARLBYが超人気らしいが、全然手に入る気配が無い。コロナ禍によって入荷困難な状況。私と同じことを考えている人も多いようで需要も多いようです。
  • 普通にDIYする
    一番お安く出来る感じがします。ウッドショックで値段が高騰していますので、なんか損した感じがする。

とりあえず、2021年ブラックフライデーで事前準備として、これを購入しておきました。

IKEAのホームページでKARLBYの入荷通知をお願いしておきました。で、しばらく忘れていました。でも、もやもやしながら調査は継続していましたが決定打は無く時が過ぎていきます。

4/6にIKEAから入荷のお知らせがやってきました。4/12には近くのIKEAに入荷見込みの様子。

www.ikea.com

そうなると、KARLBYで行くかと考えはじめました。4/12に入荷したようで、在庫は6個ほどのようでした。速攻売り切れると考えていましたが、週末にIKEAに行って現物を見てから判断する事にします。4/16に出向き、現物を見て、触って決断して、お店の人に聞いて、書類書いてもらって現物を押さえました。

ちょうどこのキャンペーンを実施中でしたので、自宅まで配送、そして自宅の2Fまで運んでもらいました。30kgほどあるので、自分でやると大変だ!と思ってましたので非常に助かりました。

値上げがすごい事になっています。私が調べた感じだと、値上げの具合はこんな感じでした。
その前.         22900円
2022/04/16  27900円 <ー購入時、こっち
2023/02/12  39900円 <ー記事記載時点

になっています。私が購入時から1万円以上の値上げです。

次に、脚を買いました。

この脚にしました。定番の長方形の脚は売り切れだったので、こちらにしました。まあ強度的に問題は無いでしょうと判断してますし、おしゃれかなとも思いましたので。
この脚で机を作ると、高さ67.5cm+板の厚み3.8cm=70cm くらいになる計算です。
4/19に小物もAmazonから到着して部品は全部揃いました。

さあ作るぞ!

全部、ポチポチして揃えました。

足!結構重い。

板!KARLBY 入手するまで半年!


小物類
この2つを購入しておきました。

オ二メナット

足を付ける際、次に足を外す際を考慮するとオ二メナット導入が吉らしいです。普通に木工用のネジで止めてしまうと、次に足をバラすと、その穴が使えなくなります。穴だらけにするのはイヤですし、導入決定。

5個入を4つ購入して、20個準備しました。片足で、4*2=8個。で、合計16個必要です。オニメDと言うやつがいいらしいです。

9mm ドリル

オニメナットを導入するにあたり必須です。電動ドリルに付属していたドリルには無いサイズでしたし、きちんと穴を掘れないと困りますのでちゃんとしたやつを買っておきました。

残りは家にあるもので。でも電動ドリルは必須ですね。オニメナットを回すのは、六角レンチでは死んでしまいそうです。

足を取り付けます

足を合わせて穴あけの位置を決定します。自分の場合、10cmほど内側に足を取り付ける決断をしていました。

まず、
3mmほどのドリルで下穴を開けます。
9mmのドリルに20mmのところに、テープを巻いて印を付けておきます。
穴を開けます。(写真が無い・・・)
そこにオニメナットを六角レンチでねじ込みます。その際、木工用ボンドも使ってます。これを片足で、4*2=8箇所同じ作業を繰り返します。

出来上がりました

こんな感じです。一番大きな改造は完了しました。広い机はやっぱりいいです。ゆっくりゆっくり、慎重に4時間ほどの作業でした。
費用はこんな感じになりました。

日付 商品名 個数 単価 合計
2022/04/16 エイ・アイ・エス テーブルキッツ脚 ハイタイプ(II型) ブラック TBK-II BK 1   ¥7,400
2022/04/16 三共コーポレーション trad 木工用ショートビット 9.0mm TWS-9.0 1   ¥385
2022/04/16 ムラコシ オニメD 【M6×20】 ≪5個1パック≫ 4 489 ¥1,956
2022/04/16 KARLBY カールビー 1   ¥27,900
      合計 ¥37,641

予算内に収まりました。KARLBYは、厚みも十分だし、強度も問題ありません。ウォールナットの色合いは満足度高いです。