SoRairo

ふと思った事を書き綴ろうと思ってます。

Googleフォトが最近おもしろい

最近ふとした事でGoogleフォトを使うようになりました。

最近は自転車に傾斜してますが、そもそも自転車に乗るようになった理由の一つが写真を撮る場所を広げたいと思ったから。そのかいあって写真量は増加気味。最近のカメラは動画も撮れますね。撮り貯めた写真、動画をどのように保存するかは重い課題でした。

何がそんなにすごいのか

Googleは以前から写真をUPして管理するサービスとしてPicasaが提供されてました。他には有名どころとしてはFlickrあたりが有名です。Flickr は最近1TBまで無料になったそうで、雲の上のディスクタダ状態だよな~と思ってました。でも、なぜGoogleフォトなのか。

容量無制限でアップロードし放題  もうやりたい放題です。
・容量無制限とは言っても1600万画素まで。それを超えたものは、勝手に1600万画素にしちゃう。
 でも、D90 1200万画素  D40 600万画素 RX100 2020万画素 iPhone 800万画素
 まあ1600万画素。別にいいんじゃない。
・簡単な編集はできちゃうよ。
・アルバムを作れる(まとめられるよ)
・動画もOKだよ。1080pまでOK。最大容量は10GBまで。ハイビジョンの動画で10GBって何時間分だよ。制限無いのと同じだね。
・共有も出来るよ。でもデフォは共用しないけどね。

って事は、自宅にある全データを全部UPしてバックアップになるな・・・・と考えます。

はてさて、その実力のほどは?


我が家にはバックアップしたDVD/ブルーレイ/ハードディスク上のファイルがやまほどあります。デジカメはどうも2000年頃に移行したようで15年分。それを全部UPLOADしようとするとどうなるのかと思ってました。しかしその心配は憂いに変わりました。現時点で写真は全部完了。ビデオもぼちぼちでいいかなと言う状態です。

ブルーレイ50GBをUPします。その中身は、写真が日付別のディレクトリに分けられて入ってます。JPGとRAWのデータが入ってます。RAWはUPしないのでざっとファイル数は半分。15000枚ほどのようです。だいたい、D90で撮った写真だと、1枚1MBくらい。それを10時間もあればUP完了のスピード感。なので夜仕込んでおいて朝起きればおおむねUP完了している計算です。

 

ビデオをUPした際の実力5.1GBを50分ほど。

ゆっくりやればいいだけです。ずっと見張っておく必要性は無いのです。

後は子供達のスマートフォンにある写真、動画のデータ。アプリを入れてほっておけば勝手にUPしてくれる。便利便利。

バックアップの重要性は?


3.11の経験を経て、自分の中で最重要なものは、「思い出」と考えるようになりました。お家や車は最悪買い替えが出来ます。でも写真は失うと取り戻す事が出来ません。かつ、その管理は全部自分の責任です。3.11の後、バックアップについて真剣に考えて対策をとりました。

第一退避場所:USB接続したポータブルハードディスク。2台体制で合計1TB です。
第二退避場所:ブルーレイディスク。1枚あたり50GB。これが今時点何枚も出来上がってます。でも作成するのがめんどくさい。
第三退避場所:Yahooドライブ 50GB

雲の上は、50GBしかありません。当時としてはタダで50GB はお~!と思ったのですが今となっては全然足りません。この弱点をGoogleフォトでカバーできそうです。

地震、火事、水害があってもデータは残したい。となるとワールドワイドで考えないといけません。
Googleのサービスなら、データは日本には無いでしょう。

バックアップは、データが読めなくなるリスクが怖い。実際、25GBのブルーレイディスク1枚は読めない状態でサブのDVDにバックアップしておいたおかげて復旧できてたりするのでシャレになりません。

 

 

なにがおもしろのか? その1


Googleと言えば検索でしょう。検索するネタとして結構いろいろ使えます。
当然、写真をアップロードする際、この写真は何?と言う情報は付与していません。なのにいろいろなキーワードで検索が出来てしまう。この画面を見ると、場所とか物とかを自動判別しているんですね。場所はGPS情報が付与されていればわかるでしょう。でも、せいぜいスマートフォンで撮った写真まで。これがGPSが無い写真まで認識しているんですね。


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たとえば、花で検索したらこんな風に出てきます。もう花だらけです。この選別はGoogleの方で勝手に選んでくれるんですから楽ちんです。
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たとえば撮影した年とか日付でも検索可能。これは何を意味するか。GoogleフォトにUPしておけば何年前の写真でもすぐに見る事が出来る。これが超便利。子供達の小さなころの写真やビデオをお手軽にいつでも見る事ができるんです。

最近は、子供達の小さな頃の写真や動画を見てにんまりする、そんな日々です。

さて、老後の準備としてデジカメにする前の写真をデジタル化しないと。


なにがおもしろのか? その2

なんか、どんどん、コラージュ(複数の写真をまとめて1枚にする)ストーリー(勝手にストーリー仕立てでアルバムを作るイメージかな)アニメーション(複数の連続する写真をアニメ仕立てにしてくれる)などを作ってくれます。これが実に楽しい。画像認識によって自動でやってくれるので自分は何もしなくていい。いろんな発見があったりで実に楽しいね。

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注意すべき点は何だろう


・やっぱり、画像は1600万画素レベルに圧縮されるので神経質な方はおすすめできないですね。
・RAWデータはUPしていないので、ブルーレイへのバックアップはやめる訳にはいかないですね。
Googleにデータ全部握られるのがなんとなくいやだね。
Googleがこのサービスを勝手にやめられると困るね。

そんなところでしょうか。

もうちょい使い込んでみて、使いづつけるかどうかは考えておきましょう。

実際今時点で何GB消費しているんだろう?