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サイクリングしまなみ攻略法


今回、愛媛今治まで飛行機輪行しました。飛行機輪行は2回目の経験ですが。自転車であるがゆえの特徴と言うか制限もある中で最大限に楽しみ、予算を抑えるにはどうすべきかをいろいろ考えてみます。
 

輪行する際、交通機関は何をつかうべきなのか

          
自分は、輪行として、電車、飛行機、車と利用してきました。ケースバイケースで考えるべきでしょうが、今回、四国までの道のりを使う場合、飛行機と言う結論に達しています。 あ。前提は、関東から向かうケースです。

我が故郷、愛媛県。関東からだと、1000Kmほどの距離があります。

一人での移動を考えると、電車と飛行機、宅急便で送るの3択に絞られます。
あとは費用面。できればお安くしたいのが人情というもの。それで、計画的に日程を組むのであれば、結局飛行機の方がお得です。

自分が利用したのは、楽天トラベルの往復飛行機+ホテル1泊のセット商品。33000円でポイント30000円使ったので事実上3000円です。かつ、サイクリングしまなみ当選直後に今治のホテルが取れたのがラッキーでした。 なので出発が6:20すぎでも余裕でした。

多分、電車ではこの値段出せないと思います。ホテル1泊込みでこの値段なら文句は無いでしょう。
また、キャンセル料が20日前からなので急な予定変更にも対応可能。

成田から、LCCを使って行く手もありますよね。でも、成田までが遠いのが弱点です。結局、このパック料金にはかないません。急にぶらっと出かける時にはいいのかもしれませんね。

自分の場合、
5/15の時点で予約。(ただし、この時点で今治市内のホテルは全滅。松山にホテルを取ります。)
6/10 当選通知!!!
6/11 今治市内のホテルに空きを発見。飛行機キャンセルして、予約を組みなおし。

直前に同じパックを予約すると、50000円くらいになってしまうので、早めの行動が吉です。

<結論>
・距離が長いなら、飛行機の一択。
・早めの行動が吉である。旅費も安くなるし、ホテルも取れる。イベントが始まる前にキープするくらいの気持ちが必要。
・しまなみだと、ホテルは今治市内がおすすめ。競争率は高いので早めの行動が吉です。
 

飛行機輪行はリスクがあるんでは?

おっしゃる通り。リスクはあります。自分、1回目の飛行機輪行で、フレーム折られましたからね。
ただ、冷静になりましょうか。国内に限って言えば、リスクは低いと思いますよ。

でも、不安な自分は、OSIRICH OS-500を購入して対策しましたね。 20161031-DSC01308

 

羽田空港には、この輪行袋の人結構いましたよ。この写真のようにカートを使いましょう。超らくちんです。ただし、エレベータは要注意。幅が足りないでは入りませんよ。これで少々の事では壊れる気がしないです。

+保険料のUPを申し込みましょう。標準だと15万円の保険がついてます。ロードバイクの場合、ほとんどはこの値段では足りないでしょう。自分の場合、40万円分で、差分25万円分で250円を支払い保険額を引き上げました。

実は、保険料を上げる事がメリットではありません。品物の扱いがより丁寧になると言う事がメリットなんです。

少なくとも、JAL/ANAは、自転車の場合気を使ってくれますが、保険料を支払っておくと扱いがより慎重になってくれます。少なくとも自分にはそう見えました。例えば、荷物は、手渡しで引き渡してくれます。普通の輪行袋を使っている人は、ベルトコンベアで運ばれてきていました。

あ、ただ係の人が不案内なケースあり。自分の場合、やり方わかんないみたいでお姉さんがどっかに行ってしまい結構待ちましたよ。

あと、羽田空港までは車で向かいました。これも自分の中では一択な感じ。もっといい方法があったら教えてほしいです。
駐車場代4500円でした。(3日ほど)
 

<結論>
・不安だろうけど、輪行袋を強化してしまえ。
・追加で保険をかけましょう。費用は非常に安いし、それ以上の安心感を得られます。
・早め早めの行動が吉。
羽田空港まではやっぱり車が最強かな。駐車場代以上の効果はあるな。

荷物をどうしようか?

この制限がどうしても付きまといます。飛行機を降りて、空港から自転車で出発する際が一番の課題。

行きの飛行機から、サイクリング用のウェア類を着込んでいくほどの勇気はないです。とは言え、背負える量はリュックサックのみ。ドイター Race Xの容量は12lです。

Deuter is one of the leading backpack brands worldwide. Founded in 1898 it has been pioneering premium outdoor equipment for over 115 years. The German b...
www.deuter.com

なんとしても、このリュックに入れないといけないわけです。

20161031-DSC01290
そこで活躍するのが、この衣類袋です。真空にする事でコンパクトになる優れもの。めっちゃお世話になりました。
実は一番かさばるのが靴です。サイクリング用のSPD-SLの靴では歩くには不便。かと言ってペダル交換はしたくない。

route92.net

このような軽量で、コンパクトになる靴があったらよかったです。今回は、強引にリュックに押し込めました。

荷物経験のため、下着類は毎日コインランドリーで洗濯する作戦にしました。これは別に苦痛でもなかったのでまあ良いかなと言う印象です。 

電子機器の扱いで、やはり充電の課題に直面しました。コンセント付きUSB充電器が欲しかったです。最低3つ付いたものが必要です。
今回充電対象になったグッズ
Garmin
iphone
・アクションカム
・カメラ SONY RX100
・モバイルバッテリ
を充電したいですからね。


また、松山空港の場合、3つのサービスをありがたく利用しました。
・サイクリストのために、更衣室が用意されてます。(お遍路さんと共用)
・自転車組み立て用のスペースと、機材が用意されてます。(いたせりつくせり)
輪行袋を預かってくれすサービス開始!(自分は、これでかさばるOS-500を預かってもらった)

<結論>
松山空港は、サイクリストにすごくやさしい。感動ものなので、思いっきり甘えよう。
・靴がかさばる。もっとコンパクトになる靴を買っておこう。
・帰りは、別の袋(チャック付き)があると便利。を用意してそこに不要な物を放り込んで宅急便で送り返すのが吉。



電車での輪行の合わせ技

今回、松山からの行きは自転車で、帰りは輪行で松山まで行きました。飛行機用にはOS-500でしたが、電車用にはSL-100をリュックに忍び込ませていましたが、それが吉でした。

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やっぱりお手軽。らくちんですし、早いです。
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松山駅で、ささっと組み立てて、松山空港まで行くわけです。

<結論>
・SL-100のような軽量の輪行袋を用意しておくといろいろ応用が利きます。

最後に


自分はDコースでゴールが16:10ごろ。松山までの飛行機が19:40。17:45の特急に乗ればギリギリ間に合う計算。ちょっとせわしいな~なので2泊がおすすめです。でも1泊でもなんとかなりそうです。

サイクリングしまなみ2016ですが、高速道路を止めて開催するので、とても1企業の力だけでは実現できません。公官庁様の力添えが無いと実現できないと思います。でも、観光資源として、すごく有望ですよ。いいところに目を付けたと思います。次回は2年後で、8000人規模の大規模大会になるとの事。また申し込む事になりますね。今回の経験値を生かして、より楽しみたいです。もっと精進しようと思います。これ以上の規模だと、6月の富士ヒルクライムの10000人規模ですね。運営は大変だと思います。

最後に、この大規模な大会を主催してくれている、愛媛県広島県、スポンサー、スタッフ、ボランティアの皆さんの努力のおかげで楽しめました。次回の開催すごく期待してます。

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また、帰ってきますよ。おしまい。