さて、65kmに減ってしまいましたが、台風の動きを考えるとしかたないでしょう。しかし、この日、晴れてはいないけど雨は降っていない。少し青空が見える天気でした。非常にありがたい。雨が降り出す前に帰ってきましょうか。
出発するまで
北上フォンドは、7:10集合ですが、朝食を食べて、6:30ごろホテルを出発し、6:50には現地入りしました。
もう、続々と出発しています。そして、会場はすでに撤収モードでした。まずは、手荷物を預けて待ち行列に並びましょう。
この後ろに並びます。ちょうど7:00ごろでした。
だいぶスタート時点に近づきました。8:14ごろのようです。多分、出発は、8:20頃です。すこし陽射しが差すお天気でしたね。1時間ほど会場で待ってました。まあそんなに苦痛ではなかったです。
最初のエイド：女川エイドまで
最初は、平坦区間が5Kmほど。65kmに短縮されたので体力が余っている参加者だらけでしたので、スピード早めだったように思います。その後坂道に入ります。50mほど登ります。斜度はちょっと高めで、8％越えでしょうか。抜かれたり、追い抜いたりしながらそここそこのスピードで登り切り、下った先に最初のエイドがあります。大漁旗を振って迎えてくれました。女川駅前です。 
女川汁を頂きました。すごくおいしかったので、帰りお土産用に無いかな？と思ったのですが見つからず。
大鍋で振舞ってくれます。ボランティアさんありがとうございます。
どこかの峠の頂上
今回、途中で止まって写真撮影した場所です。多くの人が止まってましたので、自分も止まって記念撮影。道の途中で景色のきれいな場所はありましたが、止まるにはちょっと危険かなと思って止まれないでいました。走るにはいい場所かもしれないですが、撮影には難有かも。
多くの人が走り去って行きます。そろそろ自分も出発。下り坂です。
第2のエイド 雄勝エイド
第2のエイドで、これが最後のエイドでもあります。ここでは、ホタテ焼きを頂きました。
ホタテ焼き大量生産中です。
元気頂きました。さて、もうちょい登りましょう。
大川小学校に立ち寄る
30km付近でしょうか。北上川沿いを左に曲がらず、右に曲がってちょっと寄り道するとあります。多くのサイクリストの方、一般客の方が立ち寄ってました。
時が止まり、3.11の災害を今でも感じ取れる場所。1m以上あるコンクリートの柱がへし折れ、2階まで津波で流されてます。そして、ちょっと走れば逃げれたはずの小山も把握できました。大きな被害、その時の行動面で不幸が重なった場所。いろんな思いが巡りましたけど、言葉にはできないな。そんな軽い話じゃないから。
ここは、ツールド東北では、ここには必ず立ち寄ろうと思ってました。
あ。到着しちゃいました。
北上川沿いのルートは、平坦でスピード区間。時速30kmほどで気持ちよく巡行してたら、12:00ごろ到着してしまいました。もう終わり？？って感じです。
すでにメインステージは撤収中。
さあ帰ろうか
この先台風の影響が大きくなりそう。風はだんだんきつくなります。
次はリベンジで、来ますよ。
お昼を食べて引き上げようかと思います。ホテルに戻り、自転車をしまって、着替えて出発します。
結局、石巻にある利久で、海鮮丼と牛タンをおいしく頂きました。その後、近くの日帰り温泉で汗を流して帰宅します。16:00出発。自宅到着は、0:30ごろです。行きと違い東北道を使ってます。
雨は、利久を出た所で降り出して、日帰り温泉を出た時には、かなり強まってました。
簡単に感想などを
まず、会場となる石巻まで、440kmほど。正直遠いですね。理由付けが無いと行くはずない距離です。東北の今を見る。今回、それだけの理由で申し込みましたが、毎年続けてとなるとしんどいな。でも宿題を残してきたので、次も参加予定ですが。
景色を堪能するなら、AACR/しまなみと言った有名どころの方に軍配が上がります。景色を大きく期待しているのなら、どうなんでしょうね。東北の今を見ると言う意識付けが重要かな。
エイドステーションは、AACRと比較してしまうと見劣りはしますね。AACRは異常なのかもしれません。まあ朝ごはんでも食えやとジャム塗りたくのパン、味噌塗りたくりのおにぎりを力いっぱい食えですからね。
地元との一体感は、しまなみとどっこいどっこいでしょうね。このような大規模大会は、地元の協力無しに実現できないです。運営の努力もあると思いますが、元気くれますね。あとしまなみは、自治体(愛媛県と広島県)の気合が半端ないので、高速道路を止めるは、パトカーで警備させるとか普通出来んだろうと言うことをやってたな～と思います。
やっぱり100kmは走りたかったな。そこは素直に残念。天気には勝てないか。
ツールド東北2017走ったルート
こんなコース。次は、170kmかな。
