登り切れました。やればできるもんです。頂上まで来たのだから、ちょっと観光でもしましょう。
乗鞍エコーラインの頂上は畳平
ひーこら言いながら登り切りました。標高2700mの地。人生で一番高い標高の場所に自転車でやってきました。
雲が流れ、左は快晴だけど、右は曇っている場所。空が近く、日は照り付けているけど、気温は低い。そして、空気も薄いのでちょっと運動すると息が上がります。
畳平は、山々に囲まれた平らな場所って感じです。そこをベースに山登りができるルートがいくつもあります。
ちょっと走ると、乗鞍スカイラインに合流。いい感じの道が広がってます。今度は、こっちから来てみたいと思います。
バスターミナルに到着。規制のおかげで一般車両は止まっていませんので、ここまで、バス、タクシー以外はいないので独り占め感が半端ないです。
お昼ごはんは、この銀嶺荘で頂きました。店の前にはサイクルラックもあるし、多くのサイクリストが居ましたので。
畳平から、軽くハイキング
事前の調査でハイキングもできる情報を入手していたのでスニーカーを背負って来てます。せっかくです。登りますよ。難易度別にいろいろルートはあるみたいですが、15分程度で頂上に行けるルートを選びました。
魔王岳ルート。ラスボス感満載ですが、これが一番簡単そう。目の前に見えていた小山です。
少々坂はきついですが、距離は短い。もうちょいで頂上ぽいです。
魔王岳登頂。2764m。人生でもっとも高い場所です。
乗鞍スカイラインがよく見えます。春は雪の壁になっている場所でしょうね。春にも行ってみたいです。
降りました。だいぶ雲が掛かってきました。そろそろ下ります。太陽が無いと肌寒いです。気温は18度のようです。
ちょっとだけ、乗鞍スカイラインに
すごくきれいな道路が見えてましたので、少しだけ走ってみます。
ちょっと下りすぎました。これを登って帰ります。次回はこっちから行ってみようと思います。
雲がだいぶ下がってきました。
さて引き上げます
さて、引き揚げましょう。乗鞍エコーラインの方はまだ晴れてました。いい景色を見ながら降りられそうです。
ダウンヒルは、山々を見ながら降りることが出来ます。
雲多めですけど、景色は最強。
くねくね道もご覧の通り。
振り向くと、また晴れ間が見えてきて雲と同じ高さにいる実感が沸きます。
晴れた。
だいぶ降りました。気温は上がってきて、森林限界から下ってきました。
駐車場に到着。ダウンヒルは1時間ほど掛かりました。
そして、ソフトクリーム食べて引き上げます。
このあと、この駐車場から車で数分の乗鞍高原 湯けむり館に立ち寄ってます。
乳白色のお湯なんですね。乳頭温泉も近いし温泉処なんですね。いいお湯でした。ここのお食事処のピザも頂きました。日帰り温泉処なので、冷凍ピザかな?と思ってましたが、本格的なもので、すごくおいしかったです。
この後どうするかを悩む
一人で決断してやってきたので、宿泊するかどうかは現場で考えるつもりでした。一人ならなんとでもなります。
今だと、検索してピピっと決められます。まあ、お盆なので選択子は少ないですが。
ただ、だいぶ雲が広がってきたこと。初めての乗鞍で、足もだいぶやられてます。結局帰ってしまう事にしました。
基本優柔不断なんだと思います。17:00すぎに出発して、のんびり休みながら23:00前には到着したと思います。
翌日、きれいに晴れたようだし、夜は星もよく見えてたようです。せっかくのチャンスを逃してしまいました。ご来光バスもあったんですね。猛烈に反省してます。行動することが大事で、その場所にいないと、見ることも感じることもできないのに。
次回への気づきなどを
- 乗鞍エコーライン、規制のおかげで車はほとんどいません。バスがよく来ますが、事前に分かるのでカーブの中ですれ違わないようにスピードを調整することで対処可能。ただし、バスはつならってくることをよく意識しないとヒヤッとします。今回、2台までは目視できたので安心したら3台目がすぐうしろにいてヒヤッとしました。
- ハチが多くいます。結構まとわり付きます。刺すことはない?ので気にしないでいいのかもしれませんが、対策要なのかもしれません。
- 自分の脚力でも時間掛ければ登り切れます。かつ車が通らないのはいいですね。
- 2日目の予定を決めておくことが重要なのかも。片道4時間掛けてますし、一泊くらいしてもいいんですよね。難易度の低い場所数個ほど考えておくべきでした。
- 畳平ではちょっとした登山は可能。もうちょい高い場所に行ってもよかったかも。今回リュックにしたけど、できればもっと身軽にしたいのでフレームに縛っておくなどして軽量化は考えたいです。
- 今度は春。雪の壁を見に行きたいです。乗鞍スカイラインから登ってみたいです。