今年になって、乗鞍に行きました。今年の目標として渋峠が残ってます。ずっと天気を眺めていてチャンスを覗ってました。1週間前かな、宿泊場所を押さえて行く決断をして、行ってきました。2日共に晴天で当たりでした。
事前の準備で工夫した点など
渋峠を目指すとして、群馬県側の草津ルートはまだ自転車は通行止めなので使えません。従って長野県側から行く事にします。
車でトランポするとして、今回は以下を活用しました。
長野県往復2日間で8500円固定で、長野県内の高速道路乗り放題と言えます。多分かなりお得な感じです。
Day1 渋峠チャレンジ
ざっくり、09:00スタート。午前中ヒルクライム。渋峠には、12:00ごろ到着で考えました。
乗鞍とそんなに距離は変わらないと考えて、04:00前に家を出ます。ざっくり4時間ほどで到着の計算で、だいたい計算通りでした。
渋峠までのスペック
ざっとこんなスペックです。
# | 渋峠(長野側) | 乗鞍エコーライン | 富士スバルライン |
距離 | 30.0km | 20km | 24km |
獲得標高 | 1670m | 1269m | 1245m |
平均勾配 | 5% | 6% | 5% |
最大勾配 | 12% | 6% | 7% |
距離・獲得標高共に過去最高です。乗鞍エコーラインの最大勾配の6%は誤植だと思うけど。12%はあったはず。
スタート場所は?
道の駅北信州やまのうちに決定。
端っこに止めました。目の前にセブンイレブンもあって補給食、飲料水の買い込みがすぐできるのがうれしい。
広すぎで、どこに止めていいのか不安になるくらいです。帰った時もこんな感じでした。
この道の駅は、道を挟んで、店舗がある方の駐車場と、トイレだけの駐車場がありますが、当然空いているのはトイレだけの駐車場です。ジャマにならないように止めさせてもらいました。
セブンイレブンで補給食を買い込み、目の前の国道292号線をひたすら登ります。
淡々と登り続ける
撮影ポイントを見つけたら素直に止まる事にしたので、よく止まってます。
最初のポイントかな。坊平橋と呼ばれる場所です。
蓮池/山の駅まで
スキー場ゾーンに来ました。志賀高原スキー場です。昔は冬スキーでよく行ってました。ここを自転車で来る日が来ることなんて想像もできません。
まずは、山の駅の看板を見つけて寄り道します。
ここの駐車場を拠点にしてもよかったかも。だいたい半分くらいまで来た感じです。まだまだ長い・・・
森林限界を超えたあたり
森林限界を超えると視界が広がり、頂上付近の横手山ドライブインが頭上に見えてきます。
横手山ドライブイン
長野側の絶景ゾーンはこのあたりでしょうか。
4つのトンネルを抜けるとゴールは近いです。
雲と同じ位置にいます。
でも、ゴールではありません。あと100mくらい登らないといけないはずです。
渋峠ホテル
県境まで来ました。ゴール直前です。
ここでいったん昼ご飯を頂きます。スキー場定番のカレーにしておきました。
日本国道最高時点の地
渋峠ホテルから数百メートルほどで到着です。
長野県側はよこ晴れているけど、群馬県側は濃霧の世界でした。気温13度。かなりさむいです。
やっぱり長かった。
下は真っ白。何も見えない。
本当は毛無峠に向かうかと考えましたが、期待薄と考え、まだ晴れている長野側から降りる事にしました。
だいぶ、雲が多くなった気がします。
下界に到着、でもチェックインまで時間があるので寄り道
下りてきて、道の駅で一休み。15:00前でした。
湯田中駅に行ってみると昔の成田エクスプレスがいましたよ。
渋温泉にも寄り道。湯田中駅からはちょっと距離はあるのね。古い建屋が並んでいて、若い女性がいっぱいいました。
ここは、千と千尋の神隠しのモデルになった旅館らしいです。
渋峠まとめ
渋峠には車で数回行った事がありますが、いずれも草津からでした。景観と言う点なら草津側の方が好みです。
午前中に上り切る事が重要ですね。午後はどうしても雲が広がる感じがします。
補給ポイントとしては、蓮池の山の駅にはコンビニが併設していたので使えると思います。
距離は30㎞ほど。ショートバージョンとして山の駅をスタートにすれば難易度は大きく下がると思います。ただ、来た道を戻るしか選択肢が無くなりますね。
乗鞍の時は、心が揺れたので、中野市で1泊する事はあらかじめ決めておきました。翌日は木島平の方に行ってみます。
早く、草津側が通行可能になる事を心から祈ってます。