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ふと思った事を書き綴ろうと思ってます。

第17回 Mt.富士ヒルクライム2021を考察する

2020年の宿題をやり切るために、2021年頑張ったつもりでしたが、タイムは悪化してしまいました。事実はしっかり受け止め、2020年と2021年で、なぜ2021年は3分も悪化してしまったのかを分析してみます。

 

2020年と2021年では何が違ったのか?

機材の違い

はっきり言って変更無しです。ツールボックスは5合目に運んでもらいましたので、その分2021年が有利でした。500gくらい軽量化した感じかな。

当日の天気

雨に祟られたのは同じですが、2021年の方がひどかったです。3合目からは土砂降りでした。ダウンヒルは、5合目から富士スバルライン料金所までずっと雨でした。感覚的には、2019年の雨よりひどかったように思います。

体調面はどうだったのか

体重は、2020年 55kg 2021年 56kgオーバーで、減量は失敗なのかな。ヤビツ峠の練習では、どっちも大した変化は無かったけど。減量は、今のままでは全然減らないので新たな施策が必要かな。

練習量

2020年2021年共にコロナ過の中にあり普段通りの練習は出来なかったです。

2020年は?

 10月に延期になりました。緊急事態宣言解除後の8月から外に出て練習開始してました。

8月:スバルライン3回/ヤビツ峠2回
      浄土平に行って大ダメージを受けて、練習量減らしてます。
9月:ヤビツ峠3回

2021年は?

 神奈川県は、まん坊のおかげで神奈川県から1歩も外に出ない生活を課してました。
なので、事前の試走は1度もやれず。悔しい思いでした。練習の主体はヤビツ峠に集中していました。

4月から再開し、計13回ヤビツ峠に出向いてました。

4月:ヤビツ峠5回
5月:ヤビツ峠8回

正直1回でもスバルラインへの試走は行っておきたかったです。まあヤビツ峠参拝の数はこなしたかなと思います。直前になってタイムが悪くなり悩み込んだのは同じでしたね。

2021年走ってみての感想と課題

まだ覚えているうちに書き留めておきます。

前日6/5の課題

今思えば、これはダメだったと思います。
前日、受付が終わってチェックインまで時間があるので、会場の周りをうろついてました。獲得標高480mほど。調子いいな~と思ってましたが、疲れを残したかも。

前日の夕飯は回転すしを食べました。生ものはよくないかも。はい。おなか壊しました。減量出来てよかったとはならず、力が出なかった原因かも。

当日6/6朝の行動

朝5時に起床と言うかよく寝れませんでした。普段どんな時もころっと寝れるのに。
朝食として、3時間前を目安にコンビニで買っておいたおにぎり2個を食べておきます。
調子いいぞと言い聞かせてました。

ドーピング系のお薬はこんな感じで用意しました。

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ドーピンググッズ

①前日会場でもらった試供品。BCAA4800mgに魅力を感じて、スタート1時間前に摂取。
②前日会場でもらった試供品。ドリンクから採取するため水に溶かしておきました。
③いつも使っているアミノバイタルです。1時間前に摂取。
④ウェアのポケットに入れておいて、3合目あたりで摂取しました。

何の根拠もないですが、普段使わないものを使うのはリスクではなかろうかと後日思ってしまいました。

6:30ホテルをチェックアウト。この時間はまだ雨は降っていなくて、持ちこたえろと思ってました。コンビニによって、最後の買い出しをしてから指定駐車場(全国育樹祭記念公園)まで。7:00ごろには到着です。

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準備はOK!

会場到着からスタートまで

駐車場から、会場までは10分も掛かりませんでしたが、かなりダウンヒルしましたので終わった後が心配です。

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会場その1 検温が終わって移動中

会場入りすると、検温、健康チェック表(2週間分)を確認して移動。人は少ないな~と。2019年比です。

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ここで少し待ち

この広場で少し待ちます。7:50くらいに来て、第7グループ8:15スタートまで25分くらいです。余裕ありあり。

 

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第6グループはスタートしてしまってガラガラ

この会場を8:15にスタートしました。

スタートからゴールするまで

1㎞ほど先にある、スタートラインまではのんびり移動。胎内洞交差点を左に曲がってすぐにスタート。

最初は抑え気味を意識しすぎたのか、1km経過した時点で30秒の遅れです。2㎞時点で1分まで悪化。まだ前半ですし、10㎞時点で取り戻せばいいと思ってました、しばらく勾配の低い区間なので、取り戻すためスピードを上げて行きます。

7km時点で30秒差まで詰めてきて、このままでと思いましたが、この先差を縮める事が出来なくなってきてます。雨もポツポツ降り出したのもこのあたりだったように思います。

10.5km 樹海台駐車場通過は56分。目標に対して4分遅れ。2020実績に対して1分遅れでした。この頃には、力が入らない。重い感じがしていて、2020年実績に対してもクリアが困難と思い始めてました。

3合目を超え、次の目標大沢駐車場までが、猛烈に長かった気がします。じわじわとタイム差が広がっていって大沢駐車場時点で2分30秒に広がってました。この時応援もあって、一時的に30秒取り戻し2分としますが、また開き始めます。かなり雨がひどく力入らない感じで、どうしようもありません。寒さにもかなり参りました。

21㎞時点で3分15秒差まで広がり、2020年越えは絶望的になりました。しかしこれ以上広げないために少しでも取り戻すために残りの力を平坦区間に。平坦区間で、2分57秒まで追いつきましたが、雨がひどすぎるので怖くてスピードが出せません。

最後の坂道では、もう体が動かない感覚でなんとかゴール。2021年は終わりました。+3分ちょっとの差かなと思ってました。

ゴール後、ダウンヒル開始まで

後日Garminの温度データを見ると、スタート時点21度で、ゴール時点で9度。気温差の激しい大会でした。気温的には冬ですし雨降ってますので体感温度はもっと寒い。2019年と同じ感覚でした。

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富士山は少し見えてました。荷物持ち運びしてくれる今回の大会に感謝です。冬装備にお着換えです。

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さっさと降りましょう。雨ひどいので。

f:id:fumitaka2019:20210607182102j:plain続々とゴール前しています。

ダウンヒルして駐車場まで

11:15だったかな。ダウンヒルを開始します。自分のペースでゆっくり下ります。後で確認したら55分掛かっているようです。途中、樹海台駐車場あたりで休憩も出来ないし、休憩無しで下りきりました。密にならないように閉鎖しているんでしょうね。カーボンリムのホイールなので、ブレーキの効きがいまいちなのでドキドキでした。

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ダウンヒル 雨がひどくて怖かった

この後、駐車場まで200mほどの登りがひどくきつかったです。来年は違う駐車場になりますように。

2021年 富士ヒル総括

来年どうしようかな。まあ、参加はすると思います。
ヤビツ峠で3分短縮し、コンスタントに出せるようになれば確実に目標クリアできると思うんだけどな。

今回は、お腹壊すし、多分低体温で動けなくなった気配もあるし、そもそも実力が足りないとか、運が悪いとかあると言う事かなと理解してます。

 
毎回雨に祟られてます。来年も雨前提で考えて行動できるようになろうと思います。

ついでに

後から分かりましたが、テールライトが壊れてしまいました。帰りに電源が切れなくなってピカピカ点滅しっぱなし。帰宅後、1日経過で一瞬直ったか?と思ったのですが、今度は電源が入らなくなりました。

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息絶えたテールライト

こっちのライトに切り替えます。

kawanofumi.hatenablog.com

 
シューズはしっかり乾かしてます。

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おわり。

2021/09/17 忘れた頃にフィニッシャーリングが来ました。

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